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オーブ連合首長国(オーブれんごうしゅちょうこく、United Emirates of Orb)は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の国家。 == 概要 == 国号は一般に「オーブ」と略称される。南太平洋ソロモン諸島に存在し、大小さまざまな島(火山列島)から構成される島嶼国である。 建国時から中立国家としての理念を持っていた〔プラモデルキット『PG ストライクルージュ』解説より〕 この国は、C.E.70年2月8日に代表首長ウズミ・ナラ・アスハが行った中立宣言により、その理念を徹底するものとなった。その中立の内容は、「いかなる事態が起ころうとも」「独立、 中立を貫く」〔公式年表による。〕、「如何なる状況にあっても中立を貫く」〔『機動戦士ガンダムSEED』第11話でのカガリ・ユラ・アスハのセリフ。〕という永世中立国のそれであるが、中立の法的地位を保障し第三国により独立を侵害された場合武力支援義務のある中立条約締結国、中立保障国を海外に持ってはいないため、自称である〔作品本編の脚本、関連メディア、いずれにおいても、オーブには自国が攻撃を受けた際の武力支援義務のある中立条約締結国、中立保障国は登場しておらず、設定も作られていない。〕。制空戦闘機、戦車、艦隊防空システムなど、自国軍の保有兵器の多くも大西洋連邦製、地球連合製に依存している。 元々は原住民たちが暮らす島国であったが、過去、多数の日本人移民者がその技術をもって入植し、発展した経緯を持つ〔『機動戦士ガンダム機動戦士ガンダム SEED RGB ILLUSTRATIONS DESTINY』より〕 。地球上で数少ないコーディネイターを受け入れている〔「余談」を参照のこと。〕国家である。公用語は日本語〔森田繁著「SEED DESTINY MSV戦記」キャラクター&フィールドマップ(ホビージャパンMOOK『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVOL.2』収録)参照。一例として、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第14話にて、カガリがキラに宛てた手紙が日本語で書かれている。〕が使われ、公文書等も日本語の仮名交文で表記される。作中で判明している友好国は北欧のスカンジナビア王国のみ。 イージス艦や大型空母、戦闘ヘリコプターなどが多数配備し、高い防衛力を誇っている。 オーブ(Orb)は、光り輝く「球体」、「天体」の意。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オーブ連合首長国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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